Fire Dragon 12個入り(植物由来エタノール固形燃料)
¥1,100
SOLD OUT
※2023年から1ブロック28gから→1ブロック14gにサイズが変更になりました。より細かい燃料管理が可能になりました。
FireDragon /Fuel Blocks 12個セット
ファイヤードラゴン/固形燃料
“The Kokenen sensation!”
Fire Dragonは廃棄される野菜や穀物を発酵蒸留して精製された植物由来のエタノールを使った、無毒で燃焼ガスも無臭の固形燃料。
イギリス軍やNATO軍において、従来の固形燃料の成分上、燃焼ガスの毒性が指摘され、中東などに駐留している兵士がその燃焼ガスを吸って死亡するケースが発生。そこで無毒、無害な固形燃料の開発を依頼されたBCB Internationalはウェールズの大学と共同で廃棄される野菜や穀物などからエタノールを抽出し、固形燃料として製造する事に成功、Fire Dragonが生まれました。
Fire Dragonは消毒用に使われているエタノールで作られた固形燃料。燃焼前であればFire Dragonを指先で拭えば指先の除菌ができます。そしてナイフやフォーク等で容易にカットすればそれらの消毒も可能であり、そのまま食材の裁断ができます。
人体に影響がないエタノールで作られたFire Dragonは食品と同じストレージで一緒に持ち運ぶ事が可能になり、クッカー内のストレージを燃料に使わずスタッキングを構築する事ができます。
燃焼ガスはクリーンで煤は生分解性。梱包資材もリサイクルプラなどを使用。できる限りの環境負荷の低減に努めています。
固形燃料のメリットとしては、軽くコンパクトな携帯性があります。ブロック体の為に燃料計算が容易な事があります。
液体のアルコール燃料をストーブに注入時、不意にこぼしてしまった事に気付かず、地面や床に引火してしまう危険も固形燃料ならばありません。
私は今までハイカーの間で使われていた、所謂「コケネン」と言われるドイツ系ヘキサ固形燃料は着火しにくく、誘火用のアルコールを少量垂らしてから使用していましたが、Fire Dragonはライターでの着火が容易で、小雨程度の濡れならば着火ができます。
ドイツ系ヘキサ固形燃料と比べると「目が痛くならない」「クッカーに煤が付きにくい」等の利点はあります。しかし、火力はやや弱めと感じています。
1ブロックは約14g(+容器1g,Totalで約15g)
成分:91%エタノール、9%エタノール凝固剤
燃焼時間は気温や環境にもよりますが5分程度になります。
運用する際は使用するクッカーの容量やフィールドの気温などの条件を加味して燃料計算をしてから運用してみてください。(ドイツ系ヘキサ固形燃料と違い、着火すると液化し燃焼する為にウイングストーブなどのストーブ台を使用するのであればちょっとした改造が必要になります)
固形燃料として積極利用、だけでなくバックアップ燃料として食料ストレージに入れておいたり。
ガスストーブ、アルコールストーブに次ぐ第三の燃料として「Fire Dragon」。
Fire Dragonを運用した、新たなスタッキングを再構築してみてはいかがでしょうか。
※Fire Dragon固形燃料のみの販売です。製品写真の中に写っているスクリュー缶はあくまでも個人的な運用例の参考画像として掲載しています。
※100円ショップなどで手に入る小型のアルミ製スクリュー缶をストーブ皿として使用する事は古くからのULハイカーズTipの一つであり、運用においての火傷、怪我などのトラブル発生に関しては自己責任でお願いします。
※現在、流通している100円ショップ等で販売されている固形燃料の成分は人体に有害なメタノール(メチルアルコール)であり、食品に付着する事の注意喚起がされています。エタノールとメタノールは人体への影響が大きく違う為に、小さなお子様などと一緒のファミリーキャンプなどでも固形燃料を使用するならば人体への影響が少ないエタノール製のFire Dragonをおすすめします。